パーキンソン病と薬の離脱症状のためのレメディ
2019年 02月 14日
神経・筋肉の麻痺、衰弱のレメディー(疾患:多発性硬化症、重症筋無力症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脳梗塞後麻痺など)は、
★Alumina
☆Agaricus muscarius
★Argentum nitricum
★Arsenicum album
☆Aurum metallicum
★Causticum
☆Conium maculatum
Curare
★Gelsemium
★Helleborus niger
Ignatia
☆Kali bromatum
Lachesis
★Lathyrus sativa
★Mercurius vivus
★Natrum muriaticum
★Phosphorus
☆Physostigma
☆Plumbum metallicum
★Rhus toxicodendron
だそうで、星のついているものがパーキンソン病のレメディーとか。
★は私にとって馴染みのあるもので、☆はあまり馴染みがないもの。
馴染みがなかったものについて書き出してみます。
Agaricus muscarius(Agar. アガリカス/ベニテングダケ)
多発性硬化症・パーキンソン病・舞踏病など
症状:焼けるような感覚、しびれ、チクチクと鋭い針で刺されているような感覚、痛みのある痙攣、手足の震え、引きつり、硬直、かゆみ、協調運動の低下(物を落とすなど)、四肢の麻痺(歩行するとよろめく)、痛みを伴った歩行性運動失調、不随意運動、脊椎が極端に敏感、反射が過剰な麻痺、眼振。
Aurum metallicum(Aur.:オーラム/金)
多発性硬化症・パーキンソン病など
症状:しばしば片側に起こる痛みのない麻痺、夜に悪化するしびれとうずき、胸で感じられる緊張感・硬直感、夜に悪化する様々な場所の鋭い絶望的な痛み、毎夜の足の痛み、水平軸に起こる複視、視神経炎、片麻痺、震え。
悪化・好転:夜に悪化。
Conium maculatum(Con.:コナイアム/ドクニンジン)
多発性硬化症・パーキンソン病・ギランバレー症候群、重症筋無力症など
症状:大腿部の衰弱とともにはじまりゆっくり進む上行性麻痺、視覚障害を伴っためまい(特に動く物を見るのが耐えられない)、倒れる傾向のあるめまい、目を閉じたほうがまっすぐに歩ける、手指や足指にはじまるしびれ、下肢が重感によりしゃがんだ姿勢から立ち上がれない、階段を上がるときに感じられる足の衰弱、まぶたの重感、閉瞼、斜視、不器用でものを落とす、神経の衰弱と無関心さが進行する。
Kali bromatum(Kali-br.:ケーライブロム/臭化カリウム)
パーキンソン病など
症状:手足の筋肉の引きつり・痙攣(指を動かしていて、回したりねじったりピクピク動かす)、歩行性運動失調、うつろな表情、記憶力低下、話したり書いたりするのが遅い、考え方や信条が固定化される。
Physostigma(Phys.:ファイソスティグマ/カラバルマメ)
多発性硬化症、パーキンソン病、脊髄炎など
原因:深い悲しみ
症状:著しいしびれの後に起こる進行性の麻痺、足にはじまる重感、うずくようなチクチクとした感覚、膀胱の衰弱(歩行時に漏らすこともある)、棘筋の麻痺、よろめいたり足を引きずったりする運動失調、ひどいしびれを伴った腕や足の上行性の麻痺、視野に閃光が走る、気が遠くなりやすい。症状は突然起きることもある。
悪化・好転:手足のしびれは朝に悪化する。涼しいと好転。
Plumbum metallicum(Plb.:プラムバム/鉛)
多発性硬化症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脳梗塞後麻痺など
原因:鉛。そのため、鉛関係の仕事に従事していた経験がある人に多い。
症状:ゆっくりと進行する筋肉の麻痺・消耗、下肢の麻痺、単一筋の麻痺、手や腕の震え(文字を書いたり手を差し出したりする時)、足元のふらつき、痛みを伴う震え、筋肉の萎縮・痛み、膝蓋腱反射喪失。伸びをしたくなるが、伸びをしても症状は改善しない。
悪化・好転:不全麻痺は運動の後に悪化する。
パーキンソン病のレメディではないのですが、Curareも気になりました。
Curare(Cur.:キュラーレ/矢毒)
多発性硬化症、重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症、ギランバレー症候群など
症状:急速に進行する伸筋の麻痺(特に前腕や三角筋や肩が中心だが下腿に現れることもある)、手や指に力が入らない、腕が弱く重い、歩行できないほどの足の震え、手足の強直、まぶたの衰弱・下垂、嚥下困難、神経変性が進行したことによる呼吸筋の麻痺、腱反射の減弱もしくは消失、咽頭反射の喪失。何に対してもひどく否定的で自分・他人をののしる。
悪化・好転:感覚障害は通常ほとんど起きないのがポイント。
抗パーキンソン病薬と自律神経障害に使われる抗精神病薬の離脱症状は似ていて、両方とも長期間服用するとかなり大変なことになるので、安易に薬を信用して飲まない方が良さそうです。副作用が出ても、副作用かも?と医者に話すと怒り出したりするので、なかなか厄介だったりします。
ウチの父もそのことは知らず、母の安心のために大量の薬を取っていたのですが、ものっすごい副作用が出てしまい、ツケがまわってきちゃったね…と。この世代は先生と呼ばれる存在に弱いらしい。いつになったら医者がペテン師だって気づくんだろうか?なってしまったものは仕方ないので、抗精神病薬の副作用に対応するレメディはないかなと探しているのですが、放射性物質のレメディはどうかなと思いました。
Cadm-S(カドミウム・ソーファー/硫酸カドミウム)
化学療法の副作用や放射線中毒の解毒に。
症状:胃の切られるような痛み、胃がん、ぜんそく、放射能からくる吐き気、むかつき、鼻の腫れと鼻づまり、血液の混じった嘔吐物、体が氷のように冷たい、めまい、関節の刺すような痛みなど。
Caes-h(セシウム・ハイドロクサイズ/水酸化セシウム)
症状:腺の腫れ、硬化、炎症、腫瘍、壊死、麻痺、パーキンソン病、多発性硬化症、頭痛、顔の腫れ、視覚障害、高血圧、心不全、穴があくような痛み、神経過敏で落ち着きがないなど。
Kali-Iod(ケーライ・アイオダム/ヨウ化カリウム)
腺の腫れと硬化、リューマチ、多様な浮腫、水種、出血性紫斑病に。
症状:線維腫、リューマチ痛、激しい骨の痛み、ぜんそくの発作、側頭部にねじで穴をあけられるような激しい痛み、焼けつくような鼻のズキズキする感覚、コリーザまたは鼻づまり、じんましん、にきび。